ロイヤルクイーン料理教室ロイヤルクイーン料理教室

ロイヤルクイーンレシピ特集

旬の食材 ブロッコリー

ブロッコリーの出回り時期

ブロッコリー

上手な選び方

つぼみの粒がかたく、ぎっしりと密集して濃い色のものが新鮮です。冬場の紫がかったものは甘いと言われています。つぼみが黄色く変色したものはパサパサで味が落ちている証拠。茎の切り口がみずみずしく、変色していないスが入っていないものを選びましょう。

保存方法

茎がついている方が日持ちするので、茎つきのままビニール袋に入れて密封して野菜室へ。また小房に分けて、かためにゆでて冷凍しましょう。

豆知識

地中海沿岸原産の野生のキャベツを改良したもので、頭頂部のつぼみと茎を食べます。イタリアで改良されてヨーロッパじゅうに広まり、日本へは、明治時代に導入されましたが、本格的に栽培が始まったのは戦後から。80年代に入って、アメリカなどからの輸入ものが加わり、周年出回るようになって急速に需要がのびました。

管理栄養士・中沢るみ先生の栄養コメント

『カロテン』と『ビタミンC』が豊富で、その含有量はキャベツの4倍と言われています。さらに糖尿病の予防効果がある『クロム』、血圧を下げる働きのある『カリウム』、貧血を予防する『鉄』、骨粗しょう症を予防する『カルシウム』、カルシウムの摂取を助ける『ビタミンK』なども含まれています。また、抗酸化作用と解毒作用のある『スルフォラファン』が含まれており、ガンを抑制する効果が高いと言われています。

ブロッコリーを使ったオススメレシピ