ロイヤルクイーン料理教室ロイヤルクイーン料理教室

知識編~食材の保存方法~

野菜の保存方法

◯基本的には野菜が実っていた状態で保存することが好ましい

 →野菜室にて、ほうれん草やチンゲン菜などの青菜は根を下にして、きゅうりやナスはガクを上にして立てて保存
 →丸々1個のかぼちゃ・玉ねぎ・ごぼう・にんじん・大根・白菜・冬瓜・いも類などは冷蔵庫に入れず冷暗所で保存

◯キャベツや白菜は芯をくり抜き、キッチンペーパーに水を含ませたものを詰めておくと長持ちする
◯カットされている野菜、使いかけの野菜はラップをして野菜室で保存
◯葉付きの大根やかぶは、葉を切り落としてビニール袋などに入れ野菜室で保存
◯トマトやピーマンはビニール袋に入れて、野菜室で保存

きのこの保存方法

◯そのまま野菜室で保存
◯小房に分けてビニール袋に入れ冷凍保存するとさらに旨味が増す

冷凍室にて熟成中・・・

果物の保存方法

◯5℃前後の低温で乾燥させないように保存
◯バナナなどの亜熱帯産の果物は低温に弱く、黒ずむなどの低温障害を起こすので、冷蔵庫には入れずに保存
(食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れると甘味が増す)
◯りんごなどから出されるエチレンガスは、他の果物や野菜の熟成を促進させてしまうので、 保存する時は一緒の場所におかないようにする

肉の保存方法

◯お肉を買って、2~3日で食べる場合は冷蔵保存、5日以上経って食べる場合は冷凍保存
◯なるべく空気に触れさせないよう、キッチンペーパーでお肉の水分を拭き取り、ラップで小分け包装してから、 袋に入れて保存
◯冷凍の場合、ドリップを少なくしてお肉の風味を損なわないために、急速冷凍、自然解凍を心がける
(冷凍での保存期間の目安は1か月)
◯形によって保存期間が異なり、一般的にブロック、切り身、角切り、薄切り、ひき肉と、 小さくなるほど空気に触れのる面が多くなるため保存期間が短くなる

魚介の保存方法

【鮮魚】
◯うろこを除き、腹ワタ・エラを取り出し、腹の中まできれいに流水で洗い、水気を切ってバットなどに入れ、 濡れたキッチンペーパーなどをかぶせて冷蔵
◯長期保存する場合は、適当におろして小分けにし、切り身にして冷凍保存
◯刺身の冷蔵保存は1日が限度


【貝類】
◯殻付きのあさりやはまぐりは、薄い塩水で30分ぐらい砂抜きをする
◯塩水につけたまま冷蔵室か野菜室に入れて、毎日塩水を交換すれば、3日ぐらい保存可能
◯冷やしすぎるのはよくないのでチルド室やパーシャル室には入れない
◯冷凍する場合は水気を拭き取り、保存袋に入れ、中の空気を抜いて密封して冷凍庫へ(約1ヶ月は保存可能)
◯しじみは真水で冷暗所に置いて砂抜きし、冷蔵で2日間保存可能
むき身は塩水で洗って熱湯を通して冷蔵で保存し、翌日までに食べましょう


加工食品・その他について

【牛乳】
◯温度管理が大切であるため、購入後はできるだけ早く冷蔵庫に入れる
◯牛乳は臭いを吸収しやすいため、封を開けたらしっかりと口を閉じて、冷蔵庫に保存
◯賞味期限(消費期限)を確認し、開封後はなるべく早めに飲みきる

【豆腐】
◯パック入りの豆腐はボウルや密閉容器に移し替え、かぶるくらいの水を入れて冷蔵庫で保存
(痛みやすいので1~2日で使い切る)
◯豆腐をそのまま冷凍するとスポンジの用にスカスカになるが、つぶしてそぼろ状にしてから冷凍すると、炒り卵等に利用可能
(一週間以内を目処に使い切る)

【卵】
◯卵のとがったほうを下にして並べると、卵黄が中心に安定するため保存状態がよくなる
◯冷蔵庫で2~3週間もつが、栄養面も風味も新鮮なものほど優れているので、なるべく新しいものを使用
◯余った卵白は冷凍保存可能

食材名別50音
各食材の詳しい説明は以下をクリックして確認下さい☆

    品目
あ行
あさり  あじ  アスパラガス  いわし  ウド  うなぎ  うめ  枝豆  えのきだけ  オクラ 
か行
カキ    カツオ  かぶ  かぼちゃ  カリフラワー  キャベツ  きゅうり  くり  グリーンピース  ゴーヤ  ごぼう  小松菜 
さ行
さつまいも  さといも  さば>  さわら  さんま  しいたけ  しそ  じゃがいも  春菊  ズッキーニ  スルメイカ  そらまめ 
た行
たい  大根  たけのこ  タコ  玉ねぎ  たら  チンゲン菜  冬瓜  とうもろこし  トマト 
な行
なす  菜の花 ニラ  ニンジン  にんにく  ねぎ 
は行
白菜  バナナ  パプリカ  ピーマン  ふき  ブドウ  ブリ  ブロッコリー  ほうれん草  ホタテ 
ま行
みかん  みつば  みょうが 
や行
やまいも  ゆず 
ら行
りんご  レタス  レンコン 
わ行



トップへ戻る 知識編へ戻る