「神迎えの朔日」とは
10月は「神無月」と呼ばれるように、全国の神様が出雲に集結する月であり神様が留守にする時期です。その出かけていた神様を、また地域にお迎えするのが11月1日の「神迎えの朔日」と呼ばれる日です。 お赤飯とお神酒を作り、神様にお供えします。また、神様は風にのって帰ってくるため、この頃は風が強く吹く日が多くなると言われています。
11月1日～神迎えの朔日～
行事食「赤飯」
赤飯に含まれる小豆には、「ビタミン」や「食物繊維」、「ポリフェノール」などが含まれていて、体内の調子を整えてくれる作用があります。 また、小豆は、お米に少ない栄養素を補ってくれる食べ物でもあります。栄養バランスを整えるために、いい組み合わせで出来上がっているのが赤飯なのです。 赤い色は抗酸化力を持つと同時に、魔除けの意味合いも持っており、ハレの日によく使われる食べ物の一つです。
『赤飯』
