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健康家庭料理への第一歩

健康の大切さ

WHO(世界保健機関)憲章では、その前文の中で「健康」について、次のように定義しています。 『健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)』

しかし今の日本には、心筋梗塞やガン(悪性新生物)、糖尿病といった生活習慣病が増え、頭痛や肩こり、さらにはなんとなくしんどい、やる気が起きないといった病院に通うまではいかない症状、精神的な症状を訴える人も多くいます。またアトピーなどのアレルギーを持つ子ども、キレやすい子どもなどが増え、上記で言うような『すべてが満たされた状態』である人は、残念ながら少ないでしょう。 これらの原因には、バランスの悪い食事や家族みんなで食卓を囲んでいないなど、家庭料理がおろそかになった現代の生活スタイルが挙げられます。 私たちの身体は食べ物から作られます、また美味しいものを食べた、みんなで一緒に食べることで楽しい時間を過ごせたといった満足感は心も充実させます。肉体的、精神的に満たされると家の外でも安心して活動できるようになります。だからこそ『食』を見直して、『健康』になる努力をしませんか。

健康の大切さ

家庭料理の大切さ

現代の家庭料理について

昔の日本は家族みんなで、お母さんが作ったご飯を頂きながら食事の時間を楽しんでいました。その中で社会のルールを学び、コミュニケーション能力を磨いていったのです。しかし今の日本は核家族が増え、共働きの家庭も多くなり、家族がみんな揃って食事をとるという習慣が薄れています。一人で食事をとっていると、自分の好きなものだけを食べるようになり栄養のバランスが崩れてしまう他、話し相手や好き嫌いを注意してくれる人がいない為にコミュニケーション能力が低下し協調性もなくなります。

また、食事の内容を見ても昔はご飯や野菜を中心とした質素だけれどもバランスのとれた手料理から、今ではお惣菜や冷凍食品など、油ものが多く野菜が少ない出来合いの料理中心の食事へと変化しつつあります。出来合いの料理には、味付けの濃いものも多く日常的に濃い味を食べることによって味覚も鈍くなってしまいます。

中食・外食の増加

近年、冷凍技術や運搬技術の発達とともにお惣菜やインスタント食品、冷凍食品などが増加し、共働き世帯が増えていく中で、これらの中食の利用が増えています。また外食も、セントラルキッチンで一括調理され、冷凍して各店に運ばれるなど中食と同じような経路をたどって私たちの口に入ります。忙しい今の人々にとってこれらの中食・外食はとても便利ですが、一方で保存料や着色料といった添加物、日々の野菜不足などが問題となっています。

添加物の危険性について

食品添加物は、食品衛生法で「食品の製造において、または食品の加工もしくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用する物」と定義されています。食品添加物の主な目的と種類にはこのようなものがあります。

品添加物は、食品衛生法で「食品の製造において、または食品の加工もしくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用する物」と定義されています。食品添加物の主な目的と種類にはこのようなものがあります。

食品添加物のほとんどは化学物質であり、体内で活性酸素を発生させる原因となります。活性酸素が増えると細胞を酸化させ、老化や病気の原因となります。食品添加物は、1つ1つの食品に含まれる量は微量ですが、日常的に摂ることで体への影響が大きくなると考えられています。

食品添加物の多い中食・外食から、安心安全な手作りの家庭料理へ…
そして食を通して一家団らんの時間を大切にし、心身共に『健康』に近づく為に…
私たちロイヤルクイーンは健康家庭料理の普及に努めてまいります。