小豆粥
材料
4人分
小豆…大さじ5
米…1カップ
水…5~6カップ
塩もしくは砂糖…お好みで
- 和食
- 煮る・炊く
- 穀物類
- --Kcal
- 40分
使用した調理器具

SM2コート
作り方
●小豆・米は洗って適当な水に約20分浸けておき、ザルにあけて水気を切る。 | |
①2コートに小豆・米・分量の水を入れて中火にかける。 | |
②ベイポバルブが鳴った後そのまま2~3分加熱、しっかり沸騰したら極弱火にしてそのまま30分ほど煮て、とろりとしたおかゆになればお好みで塩や砂糖で味を調えて火を止める。 | |
③器に②を盛り付ける。 | |
提供:RQ5559 |
栄養バランス・栄養ワンポイントアドバイス
1/15の小正月の行事食です。
小豆の赤い色には邪気を祓う力があると考えられ、小豆粥はもともとは五穀豊穣や子孫繁栄を祈った農耕神事として食べられていました。この日の小豆粥に入れる餅は11日の鏡開きをした餅で、固いものを食べると歯が丈夫になるという「歯固め」の風習の名残とされています。
塩味をつけないで食べるのが基本ですが、江戸時代には塩や砂糖で味をつけて食べていたことが文書に残っています。『守貞謾稿(もりさだまんこう)』という江戸時代の書には江戸では砂糖を入れ、京阪は塩を入れて食べていたと書かれています。地域によっては、小豆粥の前に大根おろしをひとつまみ食べる習慣もあり、ススキの箸で食べる風習も残っています。
小豆はビタミンB群を豊富に含み、特にB1を多く含んでいるため疲労回復に優れ、食物繊維やサポニンが利尿作用やむくみを取る効能を持っています。この時期に多い風邪予防にも有効なお粥だったと考えられます。
小豆の赤い色には邪気を祓う力があると考えられ、小豆粥はもともとは五穀豊穣や子孫繁栄を祈った農耕神事として食べられていました。この日の小豆粥に入れる餅は11日の鏡開きをした餅で、固いものを食べると歯が丈夫になるという「歯固め」の風習の名残とされています。
塩味をつけないで食べるのが基本ですが、江戸時代には塩や砂糖で味をつけて食べていたことが文書に残っています。『守貞謾稿(もりさだまんこう)』という江戸時代の書には江戸では砂糖を入れ、京阪は塩を入れて食べていたと書かれています。地域によっては、小豆粥の前に大根おろしをひとつまみ食べる習慣もあり、ススキの箸で食べる風習も残っています。
小豆はビタミンB群を豊富に含み、特にB1を多く含んでいるため疲労回復に優れ、食物繊維やサポニンが利尿作用やむくみを取る効能を持っています。この時期に多い風邪予防にも有効なお粥だったと考えられます。
この料理に役立つグッズのご紹介
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レシピID 2870403