ロイヤルクイーンのお料理に関するご質問
基本的には必要ありません。フタをすることで器具が密閉されるので、葉ものの野菜は洗った時についたお水だけでOKです。
水分の少ないじゃがいも、にんじん、卵などの場合は助け水として少量の水を入れ、無水調理してください。
昔の鉄の"はがま"と同じような原理で炊くことが出来るからです。ほたる火にすることにより、温度を一定に保ち、フタにも重みがあるので対流に優れ、 均一に炊きあがるから美味しいご飯を炊くことが出来ます。
小さなほたる火でも沸騰状態が保てるからです。
その理由として、沸騰すると本体のミゾとフタの間に水の膜ができます。この時ほたる火にすることにより、弱い引圧がかかって、吹きこぼれを防ぎ蒸気を逃がしません。
そして熱が均一に伝わることや、熱伝導にも保温力にも優れた構造であること、気圧が低いことからほたる火にしても沸騰状態が保てます。
炊飯器で炊くお米が黄ばんでくるのは、メイラード反応という化学変化のためです。
メイラード反応が起こるとメラノイジンと呼ばれる褐色の物質を作ります。またメイラード反応は温度が高いほど起こりやすい特徴があります。
そのため、電子ジャーなどの炊飯器では保温のため、高い温度を保ち黄色くなっていきます。
熱したロイヤルクイーンにお水を入れると、器具全体から水に熱が加わり、熱の膜をつくります。するとお水は蒸発することができずにころころと転がります。
ステンレスとステンレスの間にはさまった高品質のカーボンスティールが、熱を加えると、器具全体にすばやく熱を伝えます。
なので器具の中は同じ火加減になり焼きムラができません。
脂身の多いお肉は脂が熱により出てくるので油を入れなくても肉自身の脂により、焼くことができます。
ステンレスとステンレスの間にはさまった高品質のカーボンスティールが器具全体に入っておりますので 解凍する際に、熱が全体から加わります。
すると、解凍のムラができずにきれいに解凍ができます。
肉縮みの原因は、材料の水分や肉汁が調理の中で逃げてしまうことにあります。
ロイヤルクイーンで調理した場合、一瞬にして熱が肉の表面を包み込み、肉汁や水分をほとんど逃さずに調理ができるからです。
もともとたくさんの油で揚げなければならないのは、油が材料を入れた時に冷めにくくするためです。
ロイヤルクイーンは保温力があるため、材料を次々に入れても、油の温度が下がりにくく、少量の油でたくさんの揚げ物ができます。
ロイヤルクイーンのフタは、重さとカーブが見事に計算されているため、水滴となった蒸気はそのまま下に落ちずに、本体のみぞに流れるようになっています。
そのため、フタをして揚げ物ができます。
揚げ物がべチャッとしてしまう原因は油の温度が低くくなることが大きな原因です。
ロイヤルクイーンはとても保温力がありますので材料を油に入れた時、一瞬にして熱が包み込みます。すると材料はほとんど油を吸わず、縮まないし、カラッと揚がります。
フタをすることにより油が空気に触れず酸化しにくいこと。また、短時間で揚げられること、そして強火を使わないので油のいたみを妨げ、油がよごれにくいです。
通常では考えられないお料理ができるのも、全てヒミツは材質と構造にあります。
詳しくは『何でこんなお料理ができるの?』をご覧下さい。
通常のお料理で材料をゆすったり、混ぜたりする理由は、底面にしか熱が伝わらないので、混ぜることによって熱の通りを均一にしています。
その点、ロイヤルクイーンは、熱が器具全体に伝わりますので、材料を混ぜなくても全体に熱が伝わるので混ぜる必要がありません。
お料理の時、器具の中は真空に近い状態になります。すると、器具の中で臭いの元になる粒子が移動せず臭い移りがしません。
水をあまり使わなくて済むことと、調理器具の中を動かしたり、かき混ぜたりしなくても、素材に火が均一に通るので、色移りする間もなく出来上がるからです。
切り方を揃えれば、器具全体に熱を均一に伝えることができ、同時に火が通るからです。
旨みが損なわれてしまう主な理由は
●水に逃げる
●長時間、火にかける
●器具と化学反応を起こす
という3点です。ロイヤルクイーンのお料理は水をほとんど使わず、短時間で火が通り、最高級のステンレスですので化学反応を起こさないので、素材の持ち味が引き出すお料理ができます。
アクの大きな原因はお鍋の材質との化学反応によって起こります。
ロイヤルクイーンは材質がT-304ステンレスなので化学変化を起こしにくいのです。
熱効率が良いので、野菜や肉などが元来持っている旨みを素材の中に残し、引き立たせることにより、調味料が少なくて済むんです。
ロイヤルクイーンは熱があたっている下だけでなく、上からも横からも均一に熱を伝えますので、下だけが焦げずにムラなく全面に焦げ目がつくからです。
調味料を同時にいれることができますので、小芋のぬめりがでません。
器具の中が軽い真空状態になることと、少量のお水で調理するので、器具の中で材料が踊らず面取りをする必要がありません。
全体にカーボンスティールが入っている為、上まで均一に熱が伝わりますので上に載せた器具にも熱が伝わり、スタッククッキングができます。
※ほたる火の時の器具の中の温度は1つ目が100℃、2つ目が85℃、3つ目が65℃になります。
ロイヤルクイーンを使用するにあたってのご質問
できます。
通常のお鍋が空焚きできない理由は空だきをすると熱があたる部分のみに集中し、それによる「ひずみ」ができ火事の原因になるためできないのです。ロイヤルクイーンは丈夫なステンレスで覆われており、熱も全体に均等に伝わりますので壊れずに空焚きができるんです。空焚きができることでオーブン料理が楽しめたり、 油無しでお肉や魚が焼けたりします。
表面がとても丈夫なステンレスですので問題ありませんが、 ロイヤルクイーン以外のお鍋では事故のもとですのでお控え下さい。
電気フライパンの中に入っているオイルの中の、微量の水分が油にまじりパチパチと音がします。
製品として問題があるわけではありません。
ロイヤルクイーンで主に使う火加減は中火・弱火・ほたる火の三つです。
1986年以降製造のロイヤルクイーンについてはIHに対応しております。
簡易的にIHかどうかを調べる方法として、底面と側面にそれぞれ磁石をつけたときに同じ力で放すことができたらIH対応となります。(くっつかなければIH非対応です)
※IHに買い換えられる前に一度、ご相談いただくのが一番最良です。
下記、表をご参考下さい。
できます。ただ、油の量は2~3cm程度のかさが必要となります。弊社オリジナルIH調理器具をご使用の際は取扱説明書をよく読んでご使用下さい。
通常は中性洗剤とスポンジで洗ってください。
汚れが気になるようでしたら、取っ手をはずし、『カンタンおなべみがき』(ない場合はラップやビニール袋など)で、
酢と『クレンザー』をつけて円を描くように磨いていただくことをおすすめします。
⇒ご購入はこちらから
通常は中性洗剤とスポンジで洗ってください。
ロイヤルクイーンはとても丈夫なステンレスを仕様しておりますので、金だわしを使用しても問題ありません。また、洗う時には弧を描くようにして洗うとステンレス特有の輝きを残すことができます。
※外側は化粧仕上げ(ミラーコティング)ですので、金だわしを使うと輝きが損なわれる恐れがあります。
最高級の素材を使い、アメリカのハイテク技術を活かした計算された精密構造のため耐久性に優れているためです。
※ただし、ハンドルやツマミといった部品は消耗品です。
⇒ご購入はこちらから
その他ご質問
そのまま再びお鍋を火にかけてください。内部の空気が温まって膨張し、フタが外れるようになります。
ドライヤーの温風でフタ全体を温めてください。内部の空気が温まって膨張すればスッと取れます。
水をいれて火にかけ沸騰させれば、焦げたものが鍋肌からはがれて浮いてきます。 中味を捨て、お鍋がまだ温かいうちにクレンザーと金たわしで残りの焦げをこすりとってください。
新品の調理器具には、研磨剤の残りが付着している場合がありますので、最初にご使用頂く時にはよく洗って頂く必要があります。2~3回お湯を沸かしてから洗剤で洗えば除去 できますが、
場合によってはそれでも除去できず出てくることがあります。これは研磨剤の残留物がではなく、ステンレス鋼の表面に出来た酸化被膜がすり取られたものが薄黒く見えるためです。
※酸化被膜とは…錆びにくくする為に、ステンレスの表面に覆われている薄い膜のことです。
食材に含まれている「タンニン」がステンレス鋼の主成分である鉄と反応し黒くなる場合がございます。この反応を利用したものが調理する際に鉄釘と豆を一緒にお鍋で煮て作る黒豆です。 「タンニン」は豆類のほか、山菜、ごぼう、ほうれん草といった「アク」の強い食材に多く含まれており、特にお鍋が新品でステンレス鋼の表面の酸化被膜が安定していない場合や 長時間食材を入れ放置すると発生しやすくなりますが、この黒色変化は無害ですのでご安心ください。お鍋内面の黒ずみはこのまま使用しても問題はございませんが、 クレンザーなどの研磨剤で こすり洗いしてからご使用されることをおすすめします。
部品(プレート・取手など)は消耗品となっております。 取手をご希望(有料)の場合は最寄りの教室もしくは、当ホームページにてご購入いただけますので、 ロイヤルクイーンの部品購入ページをご利用下さい。 サラダマスターの部品はネットでお求めいただけませんのでお電話にてお問い合わせください。
どちらが良いかというのは一概には言えませんが、お料理のために必要な材質のみをさして「5重」構造・「3重」構造としています。
材質と材質を接着するための金属は数えておりません。「7層」構造(あるいは5層)と呼ばれている商品はそうした接着するための金属を数に入れているのかもしれません。
一番重要なことは『その金属がどんな役割をしているのか』です。もし、「7層」や「5層」といったお鍋をご購入をお考えの場合は、
一度それぞれの金属がどんな役割を担っているのかを 調べてみるのも良いかもしれません。
※ちなみに接着するための金属を層に数えるとロイヤルクイーンは「9層」、サラダマスターは「5層」になります。
製品の保証については株式会社ロイヤルクイーン(ロイヤルクイーン料理教室)よりご購入頂いた最初の購入者に限定され、別の所有者に譲渡することは出来ません。
詳しくは製品の保証についてをご覧ください。
対象外です。
株式会社ロイヤルクイーン(ロイヤルクイーン料理教室)よりご購入頂いた最初の購入者のみ保証の対象となります。
詳しくは製品の保証についてをご覧ください。