旬の食材 ブドウ
ブドウの出回り時期
上手な選び方
白い粉は農薬ではなく、ブルームとよばれ水分の蒸発を防ぐ働きのあるものです。皮の表面がテカテカと光らず、白い粉がついているものが良品です。また軸の切り口が青々としているものが新鮮です。古くなって軸が茶色になると実が落ちやすくなってきます。
保存方法
サッと洗ってポリ袋に入れ野菜室へ。 なるべく早くいただきましょう。また、冷やしすぎると味が落ちてしまいます。 食べる直前に冷やして食べましょう。
豆知識
ぶどうは日光を多く浴びている房の上部ほど甘みが強くなっています。そのため、下から上の順に食べると、最後までおいしく食べることができます。
管理栄養士・中沢るみ先生の栄養コメント
ぶどうには多くの果糖やブドウ糖が含まれています。甘くみずみずしい果汁をたっぷり味わいながら、こうしたエネルギー源を補給できるため、疲労回復にもぴったりです。皮の部分には「アントシアニン」と呼ばれるポリフェノールの一種が含まれ、視力の回復や高血圧の予防などへの効果があります。干しぶどうや、ぶどうジュースは皮の成分までいただけるのでおすすめです。