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ロイヤルクイーンレシピ特集

旬の食材 グリンピース

グリンピースの出回り時期

グリンピース

上手な選び方

緑色が鮮やかでみずみずしく、ハリがあり、サヤにふっくらしとした丸みがあり、外からは中の実の形がはっきりしないぐらいのものがよいでしょう。豆がスカスカで、大きさも不揃いなものは未熟なので、避けましょう。
むき実の場合は、粒がふっくらして大きさが揃い、濃緑色の光沢のあるものを選びましょう。ただし、むいたものはすぐ乾いてしまうので、できればサヤつきのものを選ぶのがよいでしょう。

保存方法

鮮度が落ちるのが早く、時間が経つにつれ味も落ちてしまいます。ラップなどでしっかり包み、冷蔵庫で保存しましょう。できれば新鮮なうちに食べ切るのがよいでしょう。
残った場合や長期保存する場合は、手早く茹でて冷水に取り、色の劣化を防ぐところまで下処理をし、冷凍保存しましょう。保存期間の目安は約3週間です。

豆知識

日本では、全国生産量の約50%を鹿児島県が占めています。次いで、福島県が主要産地。古代エジプト王“ツタンカーメン”の墓を発掘した際に、見つかった副葬品の中に、えんどう豆が見つかっています。3000年以上昔の豆は無事に発芽し、花とサヤは紫、豆は茶色というえんどう豆は、今も栽培されています

管理栄養士・中沢るみ先生の栄養コメント

野菜の中でも「食物繊維」が多く、「タンパク質」・「炭水化物」・「ビタミンB1・B2・C」・「β-カロテン」が含まれています。さらに、疲労回復に役立つ「アスパラギン酸」も含まれています。
ご飯と一緒に摂ると、米に不足しているアミノ酸の「リジン」を補うことができるので、積極的に組み合わせましょう。